猫を飼育していると、いつからお風呂に入れた方がいいのかは悩みどころです。
猫は人間と違って汗もかかないため、完全室内飼育ではお風呂に入れたことない人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、猫をお風呂に入れた方がいいのか、必要性やお風呂の頻度・温度などについて解説。
猫をお風呂に入れたことない、その逆に入れすぎてないか不安という人はぜひ参考にしてください。
- 猫をお風呂に入れたことないけどやっぱり必要?
- 猫をお風呂に入れた方がいい時
- 子猫はいつからお風呂に入れる? 1ヶ月でもOK?
- 猫のお風呂の入れ方と最適なシャワー温度
- 猫のお風呂やシャンプーの頻度
- 猫をお風呂に入れない方がいい時
- お風呂以外で猫をきれいにする方法
- おすすめの猫用シャンプー
- 猫のシャンプー時に役立つアイテム
- まとめ
この記事の著者
mimipetsブログ編集部 mimipets(ミミペッツ)は、愛らしいペット用品を厳選し、心温まる商品を提供するショップです。 |
猫をお風呂に入れたことないけどやっぱり必要?
猫をお風呂に入れたことない人は、猫をお風呂に入れた方がいいのか、その必要性などが知りたいことでしょう。
実は、猫をお風呂に入れる必要は基本的にありません。
人間のように猫を毎日入浴させると、お風呂の入れすぎになってしまいます。
猫は水に濡れるのを嫌がることが多く、無理にお風呂に入れないでも大丈夫。
猫をお風呂に入れた方がいい時
基本的に、猫をお風呂に入れる必要はありませんが、お風呂に入れた方がいい時もあります。
ノミがついている、汚れている時などはお風呂を検討しましょう。
外に行って汚れた
完全室内飼育の人だけでなく、猫を散歩に連れて行ったり、庭で遊ばせたりする人もいるでしょう。
猫が屋外で遊んで汚れをつけてくる場合、時にはお風呂も必要です。
そのほか脱走して帰ってきた時なども、落ち着いたらお風呂に入れた方がいいでしょう。
ダニ・ノミを洗う
外に行った猫が汚れていなくても、ダニやノミを体につけてきているかもしれません。
猫が草むらに入ったり、猫同士で触れ合ったりした時はダニ・ノミを取るためにお風呂に入れた方がいいです。
その際、ダニやノミの卵などを駆除するために、薬も併用してください。
子猫はいつからお風呂に入れる? 1ヶ月でもOK?
子猫はいつからお風呂に入れるかというと、生後1ヵ月を過ぎてからです。
生後1か月を満たない子猫は、自分で体温管理することができません。
迎えたばかりの子猫をお風呂に入れたい気持ちも分かりますが、少なくとも生後1ヵ月は辛抱しましょう。
また保護猫など心身に傷を負っている猫は、お風呂に入ることに強い抵抗を感じることも。
そういった場合は無理にお風呂に入れようとしなくても大丈夫です。
猫のお風呂の入れ方と最適なシャワー温度
猫のお風呂の入れ方として、まずは毛玉や毛についた汚れを取り除くためにブラッシングします。
風呂桶に30度~35度くらいの温度のお湯と猫用シャンプーを入れて泡立てます。
猫の体を優しく洗い、顔まわりは濡れタオルで拭いてきれいにします。
お湯は、冷たすぎず熱すぎない温度をキープしてください。
最後にタオルとドライヤーでしっかり乾かしたら完了です。
猫のお風呂やシャンプーの頻度
汚れたりノミがついたりした場合は長毛種・短毛種問わずお風呂が必要です。
ただし、猫のお風呂やシャンプーの頻度は、長毛種か短毛種かによって異なります。
長毛種
長毛種の猫を飼育している場合、お風呂の頻度は1ヶ月~数ヶ月に1回程度と言われています。
長毛種は、自分でやる毛ずくろいだけでは被毛の汚れが取れないので、たまにお風呂に入れてあげましょう。
ただし、完全室内飼育で汚れやノミの心配がないなら高頻度で入れる必要はありません。
短毛種
短毛種の猫は、長毛種よりもお風呂の頻度は少なくて大丈夫です。
大きな汚れやダニ・ノミなどに悩まされていなければ、だいたい半年~1年に1度くらいの頻度にしましょう。
入れすぎはダメですが、白い被毛で汚れが目立つ場合は、短毛種でももう少し入れてあげてよさそうです。
猫をお風呂に入れない方がいい時
猫をお風呂に入れない方がいい時もあります。
猫をお風呂に入れたことないけど、これから入れる予定のある人は確認しておきましょう。
体調悪い時は避ける
猫が体調悪そうにしている時は、お風呂に入れないでください。
特に避けたいのが、手術後や妊娠・出産後、ワクチン接種後など。
お風呂に入ることで体力を消耗したり、余計なストレスがかかったりして予後が悪くなってしまうこともあります。
子猫の入れすぎは注意
子猫のうちは汚れない限りお風呂に入れすぎないようにしましょう。
子猫は体が弱く、体温の調節機能がまだ発達してないのでお風呂に入れるのはできるだけ避けます。
お風呂は体力を消耗するので、子猫だけでなく成猫であっても入れすぎには注意してください。
お風呂以外で猫をきれいにする方法
お風呂に入れたことない人にもおすすめの、手軽に猫をきれいにする方法を紹介します。
免疫力が低く体力のない老猫や子猫にやってあげましょう。
ブラッシング
猫の被毛をきれいにするには、毎日のブラッシングが欠かせません。
ノミやダニが気になる場合、ノミ取りコームなどを使ってブラッシングするのもおすすめ。
ブラッシングは長毛種・短毛種問わず必要ですが、毛玉ができやすい長毛種には特に念入りに行いましょう。
濡れタオル
子猫や老猫の体は、お湯につけて絞った濡れタオルで拭いてあげるだけでも十分汚れは落ちます。
シャンプーを水に溶かし、それにタオルをつけて拭くのもいいでしょう。
ただし、シャンプーを洗い流せないのでできるだけシャンプーは薄めに溶いてください。
ドライシャンプー
子猫や老猫の体をきれいにするのに、ドライシャンプーを使うというやり方もおすすめです。
ドライシャンプーはスプレー状になっているもののほか、タオル状になっているものがあります。
ドライシャンプーは洗い流す必要がないため、水が嫌いな猫にぴったりです。
おすすめの猫用シャンプー
ここからは、短毛種、長毛種両方におすすめの猫用シャンプーを紹介します。
シャンプーの成分のほか、お湯の温度や頻度などにも注意して使ってください。
ささえあ製薬 薬用酢酸クロルヘキシジンシャンプー 犬猫用 250g
低刺激で保湿剤も入っている 普段使いにおすすめのシャンプー
酢酸クロルヘキシジンを0.5%配合した犬・猫用シャンプー。
汚れを落とすほか、フケの除去や細菌、などに効果が期待できます。
猫の皮膚炎や乾性脂漏症の予防等にも使える、おすすめのシャンプーです。
- 内容量 250g
\ 5%OFFクーポン発行中! /