他の家族には尻尾を振るのに、なぜか特定の家族に吠える犬はいませんか。
確実にその人だけを狙って吠えている時は、何らかの理由があるはずです。
この記事では、犬が特定の家族に吠える理由や対処法、犬に吠えられる人の特徴を紹介。
さらに、家族が動くと吠える、家族が帰ってくると吠えるなど、シーン別の吠える理由も解説します。
この記事の著者
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犬が特定の家族に吠えるのはなぜ?
犬が特定の家族に吠える場合、吠える人と吠えない人の違いはなんなのでしょうか。
犬は自分より下に見ている人に対して吠えることがあります。
そのため犬が吠えない人は、犬との上下関係がうまくいっていると言っていいでしょう。
犬が吠えるタイミングは?
特定の家族に吠えるほか、家族が動くと吠える、家族が帰ってくると吠えるなど特定のタイミングで吠える犬もいます。
ここでは犬が吠える理由を、シーン別に解説します。
家族が動くと吠える
いつも大人しくしているのに、家族が動くと吠える犬がいます。
家族が動くと吠える犬は、自分になにかしてくるのではないかと警戒しているのかもしれません。
警戒している人に対して、「自分に近づくな」という気持ちを伝えるために、家族が動くと吠えるのです。
家族が外出する時に吠える
それまでは穏やかにしていたのに、家族が外出する時や外出の準備をしていると吠える犬もいます。
家族が外出する時に犬が吠える理由は、かまってくれた飼い主が突然どこかに行ってしまうのが嫌だから。
そういう犬は、吠えたら相手をしてもらえる、ここにいてくれると思ってやっています。
家族が帰ってくると吠える
中には、家族が帰ってくると吠えるというパターンもあります。
犬は、家の外に人がいる気配がしたり音が聞こえたりすると、警戒して吠えることが多いです。
そうではなく、飼い主の顔を見て吠える場合は、嬉しすぎて興奮しているということもあります。
犬に吠えられる人の特徴・理由
どの犬にも吠えられる、実家の犬にだけ吠えられる、などさまざまなパターンがあると思います。
犬に吠えられる人の特徴、特定の家族に吠える理由を考えてみましょう。
信頼関係がない人
犬に吠えられる人の特徴として、犬との信頼関係ができあがっていない人が挙げられます。
犬からよそもの、家族の一員ではないと判断されると、警戒されて吠えられるのです。
耳としっぽを下げて吠える時は、犬から警戒されています。
不安な気持ちになる、怖い人
一緒にいて不安な気持ちになる人や、犬にとって怖い人も同じです。
犬は、過去に自分を叩いたり大きな声で叱ったりして、恐怖を感じた人を覚えています。
家族が動くと吠える場合、こうした背景から警戒心を持っていることがあります。
犬が嫌っている人
犬が嫌っている人も、犬に吠えられる人の特徴。
嫌いなシャンプーをされた、爪切りをされたなど、その人による不快な経験に基づいて吠えることがあります。
耳をぴんと立て、歯を剥き出しにして尻尾を立てながら吠える時は、犬が攻撃しようとしている合図です。
犬を怖がっている人
実は、犬に対して恐怖心がある人も、犬に吠えられる人の特徴なのです。
不思議ですが、犬は人間の不安な気持ちや恐怖心などを感じ取り影響される動物です。
そのため人間が怯えていると、犬も警戒して吠えてしまいます。
においが気に入らない人
犬は、においが気に入らない人に対しても吠えることがあります。
犬はたばこや香水のような、強いにおいが苦手です。
お酒を飲んできた時だけ吠える場合、においだけでなく酔っ払った人間の挙動を警戒していることもあります。
その人が好きすぎることも
犬はその人が好きすぎるゆえに吠えることもあります。
遊ぶ時間ではなくても、吠えるとかまってもらえることを学習すると吠えるようになるのです。
遊びたいと吠える時は、尻尾を振って笑っているような表情に見える場合があります。
犬に吠えられる時の対処法
犬に吠えられる時の対処法を紹介します。
犬に吠えられる人は、犬との関係性に合わせて以下の対処法を試してください。
必要以上にかまわない
飼い主が好きすぎるゆえに吠える犬に対しては、必要以上にかまわないことが大切です。
かわいいからと言いなりにならず、トレーニングをしてください。
飼い主に向かって吠え出したら、ひとりで遊べるおもちゃや集中してくれるガムなどを渡すのもおすすめです。
信頼関係を築く
犬から警戒されている、自分自身が犬に恐怖を感じているという人は、犬との信頼関係を築くところから始めます。
普段からブラッシングをしたり、一緒に遊ぶ時間を作ったりしてコミュニケーションをとりましょう。
犬と触れ合う時間を増やして絆を深めてください。
態度を変えない
犬に吠えられる時の対処法として、吠えられても態度を変えないよう心がけましょう。
例えば家族が外出する時に吠える場合、行く前に犬に声をかけたり、抱きしめたりする行動をやめます。
吠えると構ってもらえることを学習すると、吠える癖がついてしまうからです。
においに気をつける
においに気をつけることも、犬に吠えられないための対処法のひとつです。
タバコのにおいがついた服は着替える、香水や柔軟剤を使いすぎないなど。
普段からにおいに気をつけることで、犬からの好感度もより上がることでしょう。
不安な場合病院に行くのも
異常なほど吠える、最近突然吠えるようになったなら、不安になるのも仕方ありません。
上記の対処法を試しても直らない場合は、病院に行くことも考えましょう。
隠れた病気を見つけ出せるほか、分離不安症の場合は治療もできます。
犬が吠える時におすすめの対策グッズ
最後に、犬が吠える時におすすめの対策グッズを紹介します。
吠える犬をなだめるグッズや、犬と仲よくなれるようなグッズを集めました。
コング ワブラー
ひとりの留守番でも犬を長く楽しませることができる知育玩具
中にフードを入れて遊ぶ知育玩具、コングワブラーです。
おきあがりこぼしのようになっており、転がすことでちょっとずつフードが出てきて長く楽しめます。
フードを取るのに犬が集中するので、外出時に吠える時などに重宝します。
- 外形寸法 幅11cm 奥行11cm 高さ16cm
- 材質 ポリプロピレン、砂
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