愛犬には快適な寝床を用意したいものですが、寝る場所を変えるとストレスになるとも言われています。
今回は犬の寝る場所はどこがいいのか、寝る時はケージを閉めるべきなのかなどを解説。
さらに、飼い主のベッドに犬が一緒に寝たがる時の対処法も紹介します。
- 犬が寝る場所はどこがいい?
- 飼い主のベッドに犬を寝かせてもいいの?
- 寝る場所を変えるとストレスに? 快適な環境を用意
- 犬が寝る時、ケージの扉は閉めるべき?
- 慣れさせよう! 犬が一緒に寝たがる時の対処法
- 犬の寝る場所に最適なクレート、ケージのおすすめ
- リビング放し飼いで寝る犬におすすめのベッド、ソファ
- まとめ
この記事の著者
mimipetsブログ編集部 mimipets(ミミペッツ)は、愛らしいペット用品を厳選し、心温まる商品を提供するショップです。 |
犬が寝る場所はどこがいい?
寝る時も放し飼いで、リビングや飼い主のベッドに入ってくる犬もいるでしょう。
結局、犬が寝る場所はどこがいいのでしょうか。
クレート、ケージ
犬が寝る場所としておすすめなのがクレートやケージです。
ケージは犬の縄張りに近い環境で、クレートは犬の好きな狭くて暗い場所なので落ち着いて眠れます。
また、クレートを寝る時に使うことで安心できる場所となり、抵抗感をなくせるというメリットも。
犬にクレートを安全な場所と認識させれば、災害時もスムーズにペット連れでの避難ができるでしょう。
犬用ベッド
犬用ベッドも、犬が寝る場所としておすすめ。
犬用ベッドの素材やサイズは、季節や体格に合わせて選びます。
また、犬用ベッドの置き場所は静かで犬にとって快適な環境であることが重要です。
リビングや飼い主の寝室の片隅などに置けば、犬も安心して眠れるでしょう。
リビングのソファー
夜中も放し飼いの家庭なら、犬がリビングのソファーの上で寝ていることもあるでしょう。
リビングのソファーの上はふかふかと柔らかく、犬にとってはベッドのような環境です。
また飼い主のにおいがついていて、安心感があることから寝る場所として選んでいる場合もあるかもしれません。
飼い主のベッドに犬を寝かせてもいいの?
放し飼いで飼っていると、寝る時に犬や子犬が飼い主のベッドに潜り込んでくることがあります。
飼い主も犬もお互いに癒されるのが一緒に寝るメリットで、安眠効果があるとも言われています。
ただし、寝返りによって犬を踏んだり押しつぶしたり、床に落としたりして怪我させてしまうというデメリットも。
犬の肛門が人の鼻や口に接触して、人獣共通感染症にかかることもありえます。
また常に飼い主と一緒にいることで、留守番の時に犬が分離不安症を引き起こすこともあります。
寝る場所を変えるとストレスに? 快適な環境を用意
縄張り意識のある犬は、寝る場所を頻繁に変えるとストレスになります。
寝る場所が定まらないと、環境を変えるストレスで落ち着けず眠れないことも。
季節に合わせるなら、夏は涼しい場所、冬は暖かい場所にクレートやベッドを配置しましょう。
また犬は耳がいいので、できるだけ静かな場所に寝かせるのがおすすめ。
寝る場所を変えることでストレスの原因にならないよう、子犬のうちから快適な場所を作っておきましょう。
犬が寝る時、ケージの扉は閉めるべき?
犬が寝る時にケージの扉は閉めるべきなのでしょうか。
子犬か成犬か、犬の性格によっても閉めるべきかどうかは異なります。
閉めるほうがいいケース
犬の寝床のケージを閉めるほうがいいケースとしては、子犬のトレーニング中などです。
しつけできていないのに放し飼いにすると、トイレを失敗してしまうほか、飼い主が寝ている間に家具にいたずらすることもあります。
また、犬の警戒心が強く、ケージの外では気が休まっていなさそうな場合も閉めるほうがいいでしょう。
ケージやクレートを閉める閉めないは、犬の性格に合わせて臨機応変に対応してください。
閉めないほうがいいケース
トイレや水飲み場がクレートやケージの外にある、クレートを怖がっている時などは扉を閉めないでおきましょう。
無理に扉を閉めると、余計クレートが苦手になってしまうこともあります。
また、犬は寝る場所を変えることでストレスになりますが、何らかの事情で移動したくなる時もあるはず。
そういった場合もケージやクレートの扉を閉めないほうがいいでしょう。
慣れさせよう! 犬が一緒に寝たがる時の対処法
子犬は寝る時に飼い主の姿が見えなくなると、鳴くなどして一人で寝るのを嫌がることがあります。
ここでは犬が一緒に寝たがる時の対処法を紹介します。
人が寝る1時間前には、ケージに入れる
犬が一人で寝るのを嫌がる時は、人が寝る1時間くらい前にケージに入れるようにしましょう。
ケージに入れた直後の犬が鳴くのは、まだ遊びたい、飼い主と一緒にいたいという気持ちを訴えるため。
就寝前の1時間をケージの中で過ごしてもらうことで、段々犬はウトウトしだして、そのうち眠りにつきます。
クレートの屋根を外したり、布を被せたり工夫する
犬を慣れさせるため、最初にクレートの屋根を外して入りやすい状態にし、落ち着いたら屋根を被せます。
次に屋根のある一般的なクレートに入れ、一人で寝るトレーニングをします。
飼い主が近くにいると甘えて鳴くこともあるため、見えないよう上から布を被せるのもおすすめです。
定期的に掃除する
犬が一人で寝るのを嫌がらないよう、定期的に掃除してクレートをきれいにしておくことも大切です。
犬が出入りするクレートは、汚れがたまりやすい形をしています。
かわいそうだからと抱っこしたり連れ出したりするのではなく、環境を整えてあげましょう。
犬の寝る場所に最適なクレート、ケージのおすすめ
犬は寝る場所を変えるとストレスになるため、放し飼いにしている場合でも寝る場所は一か所と決めておくのがおすすめです。
ここでは、リビングに置けるクレートやケージを紹介します。
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小型犬や子犬の寝る場所として使えるかわいいクレート
アイリスオーヤマのクレートは、ピンクやホワイトといったかわいいカラー展開が魅力。
フード・水を入れる食器もついており、犬が一人で寝る時の場所としてもおすすめです。
また、ハードタイプのため万が一の災害時にも安心して犬を避難させることができるでしょう。
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