飼い猫が脱走して何日も探しているのに、1週間経っても帰ってこないと不安になってしまうもの。
完全室内飼いの家猫の場合、自力で帰ってくるのかもわかりません。
そこで今回は、室内飼いの猫が脱走する理由と、飼い猫が脱走して帰ってこない時の探し方などを紹介。
脱走対策のグッズや、逃げた猫を誘き寄せる方法も解説するので要チェックです。
- 飼い猫が脱走する理由
- 不安...逃げた家猫が帰ってこない理由
- 猫がいなくなった時の探し方
- 何日かかる? 猫が帰ってくる可能性
- 完全室内飼いの猫は帰ってくる?
- 飼い猫を脱走させないために
- 猫の脱走対策グッズはこちら
- 猫のストレス発散グッズはこちら
- まとめ
この記事の著者
mimipetsブログ編集部 mimipets(ミミペッツ)は、愛らしいペット用品を厳選し、心温まる商品を提供するショップです。 |
飼い猫が脱走する理由
まずは、室内飼いの飼い猫が脱走する理由について紹介します。
猫が逃げたままいなくなった理由を予測していくのが大切です。
去勢してないオスが発情期のメスを探しているから
猫が逃げた理由は、去勢をしていないオスがメスを探しているからかもしれません。
去勢や避妊をしていないオス猫・メス猫は、1年に3回〜4回ほど発情期を迎えます。
去勢していないオス猫は、この時期にメスを求めて外に脱走することがあるようです。
パニックになったから
雷や花火の音に驚いて、パニックになった家猫が脱走することがあります。
通院中など外で逃げた場合、車の音や人の声に不安を感じて脱走してしまうことも。
家の中でいなくなった場合、外に逃げたのではなく、家の中に潜んでいる場合があります。
室内飼いが嫌だったから
猫が逃げた理由として、室内飼いに不満があったのかもしれません。
特に、元野良猫や外飼いの猫は家の中でじっとしているとストレスが溜まって逃げたくなることも。
完全室内飼いの家猫でも、外に興味が湧いてしまうと脱走してみたい気持ちが高まります。
不安...逃げた家猫が帰ってこない理由
猫が脱走して1週間など、何日も経つと不安になるのも仕方ありません。
逃げた家猫が帰ってこない理由を考えてみましょう。
迷子になったから
飼い猫がいなくなったまま何日も帰ってこないのは、迷子になっているからかもしれません。
特に完全室内飼いの家猫は、家から逃げたあとどこに行けばいいのか、どう帰っていいのかわかりません。
道がわからないまま遠くまで行ってしまうと、自力で帰ってくるのは難しいです。
怖い目にあったから
脱走した家猫が1週間以上も帰ってこない理由として、逃げた先で怖い目にあっているのかも。
例えば、犬に吠えられたなどで逃げ込んだ先から出てこられず、じっと息をひそめている場合があります。
そうでなくても猫は警戒心が強いため隠れたらなかなか出てこないのです。
怪我・事故にあったから
猫同士で喧嘩になったり、車やバイクなどにはねられたりして怪我をしている場合があります。
その場合も、猫は怪我や体調が回復するまでじっと隠れて出てきません。
何日も、下手したら1週間以上帰ってこないこともあるでしょう。
すでに亡くなっている可能性も
脱走した家猫が何日も帰ってこない場合、残念ながらすでに亡くなっている可能性も考えられます。
車やバイクに轢かれてしまうほか、野生動物や野良猫と喧嘩して致命傷を負う、誤飲など外には危険がたくさん。
特に、子猫や老猫は体力がないため、亡くなるリスクが高いでしょう。
猫がいなくなった時の探し方
室内飼いの猫がいなくなった時の探し方について解説します。
帰ってくるのか不安な人は、以下の方法を試してみてください。
家の近くから探す
室内飼いの家猫は警戒心が強いため、遠くに行くことは少ないと言われています。
そのため、まずは家の敷地や近所など、近い場所から探してみるのがおすすめ。
猫が隠れそうな茂みや側溝、車の下、木の上などあらゆる場所をチェックしてみましょう。
ドアを開けておく
猫が帰ってくる時間帯がわからないので、ドアを開けておくのもおすすめです。
特に猫が活発に動く夜間の時間は、家に戻ってくる可能性があります。
窓やドアを少し開けておくことで、猫が帰ってきやすくなるでしょう。
チラシを作る
1週間など、何日も猫が戻ってこない場合はチラシを作って近所に配る方法を試してください。
駅前や商店街、動物病院などの店に貼ってもらえないか頼んでみましょう。
もしかしたら、どこかで見かけたという人が出てくるかもしれません。
追わずに誘う
もしも、いなくなった猫を探している途中で見つけたら、走って追いかけないようにしましょう。
飼い猫といえど興奮しているため、すぐに逃げてしまいます。
おやつやフードを近くに置くなどして、こちらに近付くまで待って抱き上げてください。
警察・保健所に連絡
猫が脱走してしまったら、地域の保健所に連絡を入れてください。
猫が町中をしばらくうろついていると、野良猫や迷い猫として収容される場合があります。
また最寄りの警察や区役所に伝えることで、パトロールの合間などに見つけてくれることもあります。
ペット探偵・SNSを使う
とはいえ、あくまで警察はパトロール中に猫の姿に目を光らせるだけで、ペット捜索自体はやりません。
そのため、不安な人は脱走したペットを見つけるプロである、ペット探偵に頼むのが一番です。
それと同時に、SNSなどで呼びかけるのも重要な手がかりにつながります。
何日かかる? 猫が帰ってくる可能性
1週間以上も家猫が帰ってこないと、不安で胸が押しつぶされそうになります。
ここでは何日かかるのか、猫が帰ってくる可能性について考えてみました。
1日~1週間
猫がいなくなったあと、1日~1週間で帰ってくる確率は30%~40%ほどと言われています。
あくまで、何もしなかった場合の確率のため、捜索すれば見つかる可能性は上がります。
また脱走して24時間以内なら、1km圏内にいることが多いと言われているので、早めに探索を始めることが大切です。
1週間以降
1週間以降になると、帰ってくる確率がかなり下がってきます。
時間が経つにつれて移動距離が遠くなり、交通事故に遭うリスクや野良猫と喧嘩するケースも出てきます。
また首輪のない猫の場合、新しい飼い主がいる可能性もあります。
完全室内飼いの猫は帰ってくる?
完全室内飼いの猫は自力で帰ってくる可能性が低いものの、探せば見つかるケースもあります。
室内飼いの飼い猫がいなくなった場合、家の周囲にいることがほとんどです。
去勢していないオスの場合、近所のメス猫がいる家なども訪ねてみましょう。
飼い猫を脱走させないために
飼い猫を脱走させないために、飼い主にはさまざまな工夫が求められます。
脱走につながる不安な要素を取り除いて、猫と幸せに暮らしましょう。
脱走対策・施錠を確実に
猫の脱走対策として、ドアタイプの柵を使ったり、ベランダをネットで覆ったりするのがおすすめです。
換気の時も、必ず網戸にしておきましょう。
また猫は跳躍力が高いため、ドアの施錠だけでなく、高いところにある窓もしっかり施錠してください。
ストレス発散をさせる
室内の刺激に飽きているような猫には、ストレス発散をさせるのがベスト。
ぜひ、高く登れるキャットタワーやキャットウォークを取り入れてみましょう。
また、おもちゃなどを使って、飼い主が一緒に遊んであげるのもストレス発散になるでしょう。
避妊・去勢をする
オス猫は去勢を、メス猫は避妊手術をするのがおすすめです。
去勢・避妊をすることで発情期の脱走を防げるほか、病気のリスクを減らすことにもつながります。
かわいそうに思う人もいますが、猫自身のためにも去勢や避妊は行うようにしてください。
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