猫は一生ケージ飼いでも大丈夫なの? ケージに入れっぱなしの危険性などを解説

完全室内飼育が推奨されている猫は、飼い始めはケージに入れておく時間が長いもの。
一日中ケージに入れっぱなしにしておいても大丈夫なのか、不安な人もいるでしょう。
今回は、猫は一生ケージ飼いでも大丈夫なのか、ずっと入れっぱなしにするリスクなどを解説。
記事後半では、成猫が快適に過ごせるケージも紹介するので飼育が初めての人は参考にしてください。

 

1. 猫は一生完全ケージ飼いできる?
2. 猫をケージ飼いするデメリット
3. 一日中入れっぱなし× おすすめシーン
4. 成猫のストレスにならないケージとは
5. 猫が過ごしやすいゲージはこちら
6. まとめ

 

この記事の著者

mimipetsブログ編集部 mimipets（ミミペッツ）は、愛らしいペット用品を厳選し、心温まる商品を提供するショップです。

 

猫は一生完全ケージ飼いできる?

成猫を一日中外に出さず、一生ケージ飼いするのは避けましょう。
猫にとって自由は重要なものですが、完全室内飼育でも適度な運動によってストレス解消ができます。
一日中ずっとケージの中に入れっぱなしは避けて、適度に外に出してあげてください。

 

猫をケージ飼いするデメリット

まずは、成猫を一生ケージ飼いするデメリットを解説します。
一日中ずっとケージに入れっぱなしにするのはあまりよくありません。

 

ストレスになる

猫を一生ケージ飼いすることで、ストレスになることは大きな問題です。
ストレスにより、拒食をしたり無気力になったりして、寿命自体を縮めることにも繋がりかねません。
ペットショップで猫は一生ケージ飼いできると言われても、決して間に受けないようにしましょう。

 

運動不足になる

猫を一生ケージ飼いにすると運動不足になることもデメリット。
一生ケージの中だけで過ごすことは、猫が健康的に運動する機会を奪うということです。
運動不足で肥満や心疾患の原因になるほか、関節や骨が弱くなることも考えられます。

 

一日中入れっぱなし× おすすめシーン

つぎに、一日中入れっぱなしでも大丈夫、むしろ猫にとってもいいシーンを紹介します。
ただし何日もずっと入れっぱなしはダメなので、しばらくしたら出してあげましょう。

 

引越しの時

猫は新しい環境に慣れるまで時間がかかる動物です。
引越しや、保護先などからお迎えしてすぐは、新しい家に興奮したり逆に警戒したりしてしまいます。
そんな時、いつものおもちゃやハウスがあるケージに入ることで、気持ちを落ち着かせることができます。

 

人がいない時・寝る時

留守番など人がいない時や飼い主が寝る時も、猫をケージに入れておくことで安全が守られます。
人の目が届かない場所で猫を放置しておくと、誤飲やケガをすることがあります。
その代わり人がいる間は、ケージを解放してしっかり遊ばせましょう。

 

病気・危険な状況

体調不良になった猫や、ケガ、手術をした後の猫は安静にしておく必要があります。
遊んで興奮しないよう、ケージの中で猫が落ち着くハウスなどに入れておくのがベストです。
また、災害時も猫がパニックにならないようケージに入れておくと、安全の確保ができます。

 

来客時

人が苦手などデリケートな気質がある猫は、飼い主や家族以外の人が部屋にいるとストレスになることも。
そんな時は、シェルターとしてケージやハウスを使うのがおすすめです。
また、猫が苦手な人が来る時もケージに入れておくと安心です。

 

子猫・老猫

特に子猫はとても元気で外に出たがったり、飼い主と遊びたがったりします。
しかし自分で加減できず、一心不乱に遊びすぎて過呼吸や熱が出る恐れもあるのです。
体調管理のために、体の弱い子猫や老犬は適切にケージを使って休ませましょう。

 

新入りが来た時

新入り猫が来ると、先住猫が警戒してお互いケンカに発展することがあります。
最初は2匹が被らないよう、ケージに入る、外で遊ぶを交代でやるのがおすすめです。
ゆっくり時間をかけて、2匹が環境に慣れるよう整えていってください。

 

成猫のストレスにならないケージとは

猫は左右だけでなく上下にも動き回る性質があります。
そのため、高さがあり、上に登れるステップがあるケージなら成猫でもストレスになりにくいでしょう。
ただし、大きなケージがストレスになりにくいとはいえ、ずっとケージ飼いではストレスが溜まってしまう一方です。
猫のためにもシーンを限定してケージに入れるようにしてください。

 

猫が過ごしやすいゲージはこちら

最後に、猫が過ごしやすいゲージを紹介します。
一日中入れっぱなしはダメですが、完全室内飼いの猫も広々使える高さのあるケージを用意しました。

 

キャットケージ 大型 組み合わせ自由 ホワイト 2段

猫ドア付きで好きに出入りできる組み合わせ自由なケージ

こちらの2段タイプのキャットケージは、猫の好みや成長に合わせてレイアウトを変更できるタイプ。
天板にもドアがつけられるので、緊急時などは猫を抱っこして入れることができます。
大型ですがキャスター付きのため、移動や掃除は楽に行えるでしょう。

• 外形寸法 幅124.5cm 奥行62cm 高さ125cm
• 材質 スチール、ポリプロピレン
• 耐荷重(棚板) 15kg