猫が飼い主に撫でてほしいとおねだりしている時や、遊んでほしいと思っている時のサインを見過ごしていないでしょうか。
実は猫はさまざまな方法で感情を飼い主に伝えようとしています。
記事では、猫が頭をすりすりしたり、要求鳴きをしたりする時などの背景や対応方法を解説。
要求鳴きがあまりにもしつこい時の対処法や、猫と楽しく遊べるアイテムも紹介するのでぜひ参考にしてください。
この記事の著者
mimipetsブログ編集部 mimipets(ミミペッツ)は、愛らしいペット用品を厳選し、心温まる商品を提供するショップです。 |
猫が撫でろとしつこい...
言葉が話せない猫は、撫でてほしい時やかまってほしい時に、飼い主に行動や鳴き声で気持ちを訴えることが多くあります。
猫の撫でろというサインを理解できないと猫の要求とは異なる対応をしてしまうこともあり、猫のサインを正しく知っておくことが必要です。
猫が撫でてほしいサイン
猫の撫でろとおねだりするサインにはどのような仕草があるのでしょうか。
猫のかまってほしいサインを知り、甘える気持ちを理解しましょう。
頭・体をすりすり
猫は撫でてほしい時には、自分の体や頭を飼い主にすりすりして甘えることも。
猫の頬や顎周り、しっぽには、猫のにおい物質を分泌する臭腺という器官があります。
飼い主に頭や体をすりすりすることで、自分のにおいをつけて「自分のもの」と主張する意味もあるのです。
見つめてくる
猫がじっと見つめてくるのは猫からの撫でろというサインかもしれません。
本来は、猫が相手を見つめる仕草は、警戒している時や睨みつける時が多いです。
しかし相手が飼い主の場合は、飼い主に撫でてほしいという甘える気持ちから見つめていることがあります。
甘え鳴き・要求鳴き
猫が飼い主を見つめながら甘え鳴き・要求鳴きをする場合、撫でてほしいという気持ちを訴えている可能性があります。
猫を撫でる前から、喉をゴロゴロと鳴らしている場合も、撫でろというサインであることが多いです。
お腹を見せる
猫などの動物にとってお腹は急所であるため、信頼している相手にしか見せません。
飼い主の前で猫が仰向けに寝転がってお腹を見せるのは、飼い主を信頼しているからです。
猫がお腹を見せている場合は、撫でてほしいという気持ち、または遊んでというメッセージであると考えられます。
しっぽを立てる
猫のしっぽは、猫の気持ちがダイレクトに反映されやすい部位です。
猫がしっぽを真上に立てるのは、子猫が母猫に居場所をアピールするためという考え方も。
しっぽをピンと立てて飼い主に近づいてくる時は、かまってほしい、撫でてほしいという気持ちを表していると考えられます。
飼い主の邪魔をする
猫が撫でてほしい、かまってほしいとおねだりする時、飼い主のしている作業を邪魔することがあります。
例えば飼い主が作業しているパソコンの前に寝転がったり、読んでいる本の上に乗っかったりして遊んでとアピールすることも。
そんな時は自分の作業を中断し、猫を撫でてあげましょう。
猫の要求鳴きの理由
猫の要求鳴きがしつこい場合、その理由はどのようなことが考えられるのでしょうか。
猫の要求鳴きの理由を理解し、場合に応じて猫との関わり方を変えていきましょう。
甘える性格
猫はクールで気まぐれなイメージがあるかもしれませんが、甘えん坊な猫も多いです。
甘える性格の猫は飼い主にスキンシップを要求する傾向が強く、しつこいと感じることもあるでしょう。
飼い主が外出して猫が留守番していた時など寂しさから鳴くことも。
甘える猫には飼い主が対応できる範囲で応じましょう。
ご飯・おやつのおねだり
猫は空腹になると、ご飯がほしいと要求鳴きをしておねだりすることがあります。
食事の時間に猫が鳴く場合はご飯をあげれば要求鳴きが止むでしょう。
ただし要求鳴きがしつこいからと、ご飯やおやつをあげすぎると猫の肥満につながる恐れもあります。
ご飯をあげる時間以外の要求鳴きには応じないようにしましょう。
遊んで・かまってほしい
遊んでほしい、かまってほしいという気持ちから要求鳴きをしている可能性もあります。
家族構成が変わった、日課の変更があったなど、飼い主が猫と遊ぶ時間が少なくなった場合、猫が欲求不満を感じていることも。
1日の中で遊ぶ時間帯を決めて、猫の遊んでほしい気持ちを満たしてあげましょう。
体調不良
猫の要求鳴きがしつこい場合、単に甘える気持ちやご飯のおねだりではなく、体の不調があるかもしれません。
関節炎や認知機能の低下などの身体的な問題や、分離不安症や常同障害などを抱えている可能性があります。
動物病院で診てもらって、病気がないか確認してもらいましょう。
猫の撫でろがしつこい時は?
猫の撫でろと甘えたりすりすりしたりする時、飼い主はどのように応じるのが良いのでしょうか。
しつこい要求で、飼い主が困っている場合は適切な対応を取りましょう。
猫と遊ぶ時間を作る
猫の要求鳴きがひどい時ではなく、猫が落ち着いている時に遊ぶ時間を作ってあげましょう。
猫主導で遊ぶのではなく、飼い主がリードして遊び始め、猫が飽きる前に飼い主のタイミングで遊びを終わらせるのがおすすめです。
猫の不満を解決する
前の見出しで説明したように、猫と関わる時間が少ないと猫が不満を持ち、しつこい要求鳴きにつながることも。
猫との生活では、遊びのスケジュールを決めてあげるのが大事です。
日課を理解した猫はその予定を待つようになり、それを終えると満足感を得るようになるでしょう。
無視する
猫の撫でろという仕草のたびに飼い主が対応してあげていると、猫は要求を満たすためにその行動を繰り返し続けます。
猫の要求があまりにもしつこい場合は、無視をするのも方法のひとつ。
無視をするのが難しいなら、短い時間だけ反応しないのも猫にルールを分からせるためにおすすめです。
病院に連れていく
猫の鳴き声がひどい場合、撫でてほしいという意味ではなく病気かもしれません。
猫は体調が悪くても、分かりやすく表さないため日頃から注意が必要です。
分離不安や認知症のほか身体的な痛みを感じている可能性も。
怪我や尿路疾患などの異常を抱えている場合もあるので、おかしいと感じたら動物病院にかかりましょう。
猫を満足させるためのおすすめアイテム
猫の遊んでほしい、かまってほしい行動を解消できるおすすめのアイテムを紹介します。
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